先輩の声03

納品書の仕入れ入力、請求書の照合、電話対応などのデスクワークが中心です。また、社内の備品発注・管理や、ベトナムからの技能実習生の生活指導員もしています。技能実習生の皆さんは、日本語で簡単な会話はできるのですが、たとえば「住んでいるアパートの給湯器の調子が良くない」というような突発的な困りごとの対応は、なかなか自分では難しいもの。生活指導員は、そんな何かあったときのサポートをする役目です。

私は三重県出身で、「地元で就職したい」と思っていました。職種は事務系と決め、高校の就職担当の先生に条件に合う企業をいくつかピックアップしていただきました。その中で一番「ここで働きたい！」と感じたのが一中でした。総務部がある一中の本社オフィスは、製造業の会社と思えないほど静かできれいでびっくり！営業部や物流と違って、総務部はほとんどがデスクワーク。そのため、働く環境は就職先選びの大きな決め手になりました。

任される仕事が少しずつ増えてきました。普通科高校出身だったので簿記などの資格も持っておらず、入社2年目頃までは先輩方に面倒をみていただいて何とか過ごした、という状態でした。それでも苦労や失敗から学び、次はこうしよう、わからないことは前任者の先輩に聞いてみよう、とコツコツ努力することで成長につながったのかなと思います。

もっと自分自身が成長して、会社に貢献できる人材となれるように努力していこうと思っています。入社当初に比べると、できることも増えてきたとはいえ、言葉遣いや社会人としてのマナーなど「まだまだ勉強が必要だな」と感じることもたくさんあります。今までもそうしてきたように、苦労や失敗から学び、先輩方に教えていただきながら向上心をもって仕事に臨んでいます。