先輩の声02

入荷してきた荷物の検査、管理や保管、出荷作業をしています。自分たちが検査した商品がお客様の元へ行くので、検査や作業などで絶対にミスのないよう、その責任とやりがいを感じながら仕事をしています。フォークリフトは作業に欠かせないですし、天井クレーンの操作やトラックの運転もすることがあります。ただ、これらの作業に必要な免許は、会社に入ってから取得できるので、「今は免許を持っていない」という人でも心配いりません。

もともとコツコツした作業が好きで、自分の得意が生かせる仕事に就きたいと考えていました。三重県だけでも、今私がしているような仕事ができる企業はたくさんあります。そのなかでも「一中が一番いいな」と思った決め手は、やはり人です。実は、私はあまり人と話すのが得意ではないため、新しい環境になじめるかちょっと不安がありました。でも、一中の現場を実際に見たとき、「ここなら自然と打ち解けられそうだな」と直感しました。

先程仕事の説明で、「入荷から出荷までを担当していると」お話ししましたが、やってみると決して流れ作業で務まるようなものではなく、本当に奥が深い職人仕事だな、と実感する毎日です。たとえば滑りやすい荷物。それをどう梱包し、積載すれば滑らず安心・安全に出荷できるか。もちろんコツがあるのですが、そのコツを修得できたときや、より精度の高い仕事ができるようになったときなど、成長を実感できるところが魅力です。

入社して10年以上たち、後輩たちに教えることも増えてきました。そのときに意識しているのは「相手が本当にわかるまで教える」ということ。わかりやすく説明し、しっかり理解してもらうよう心がけています。日本人はもちろん、外国人技能実習生も受け入れているので、言葉の壁があるときは、スマートフォンの翻訳機能を使うことも。入荷から出荷までは特にチームワークがとても大切です。一人でもあいまいな理解だとうまくいきません。